産業用ロボットSIer 300社掲載

2023.06.23

不二越のロボットはなぜ支持されるのか? 世界のNACHIを解説!

中国上海における第5回中国国際輸入博覧会(CIIE)での出展

「NACHI」のロゴマークで知られる不二越は、産業用ロボットを中心とする総合機械メーカーです。不二越では、ハンドリングやパレタイジング、溶接、重量物搬送など、現場のさまざまなニーズに応えてくれる多種多様なロボットの製造・販売を行っています。

保守・点検やロボットの操作を教えてくれるロボットスクールなど、納入後のサポート体制も充実しているため、ロボット導入の経験が少ない企業にもおすすめのメーカーといえるでしょう。

本記事では、株式会社不二越の特徴やNACHIロボットの種類・能力、不二越のサポート・サービス体制などを解説していきます。ロボット導入による生産ラインの自動化をお考えの際は、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社不二越とは?

車のボディ組み立て作業をするNACHIのロボットアーム

株式会社不二越は、「NACHI」のロゴで知られる、ロボット製造を核とする総合機械メーカーです。

ハンドリングや溶接、重量物搬送など、多様な産業用ロボットに加え、切磋工具や切断工具などを生産するマシニング事業やベアリング、油圧機器等の機能部品事業、特殊鋼、コーティングなどのマテリアル事業、工作機械の製造・販売など、幅広い分野の事業を手掛けています。

1928年に富山県で設立された歴史ある会社で、日本の産業近代化や高度経済成長とともに発展を続け、100年近く日本の製造業界に貢献してきました。

現在は、東京都に本社を置き、国内に生産や販売を行う連結子会社が22社あり、さらに、海外にも生産・販売拠点として30社を設けています。海外事業の拡大にも力を入れており、日本だけでなく世界からも高い評価を受けているメーカーです。

不二越ロボットの代表的な機種をピックアップ!

ProPak Asia 2018(タイ・バンコク)では、NACHI超高速ロボットアームが展示された。

株式会社不二越の代表的な製品となっているのが、「NACHI」マークで知られる産業用ロボットです。「NACHI」ブランドの由来は、日本のルーツともいえる熊野の那智大社からきており高い事業意欲を示すもので、不二越のロボットには、赤い文字で「NACHI」のロゴが入っています

不二越のロボットは、軽量化されたロボットアームと高精度の制御技術による高速・高性能が特徴で、業界をリードする存在として日本のものづくりを支えてきました。

ロボットの種類も幅広く、溶接やハンドリング、シーリング、組立、加工など多種多様な分野で、小型ロボットから重量物の運搬なども行える大型ロボットまで、さまざまな機種を取り揃えています。

不二越が製造・販売する産業用ロボットの種類について、さらに詳しくみていきましょう。

ハンドリング・シーリング

不二越では、高速・高精度のMZシリーズと7軸仕様で従来のロボットには難しい動作にも対応したMRシリーズ、コンパクトなMCシリーズなど、多数のハンドリング・シーリングロボットを製造・販売しています。

ハンドリングロボットは、ロボットアームによって、ワーク(製品)の搬送や荷役、積み上げ、容器詰めなどを行うロボット。シーリングロボットは塗布ロボットとも呼ばれ、製造業や建築現場でシーリング(隙間、つなぎ目の封止)作業を行うロボットです。

不二越のハンドリング・シーリングロボットで主要な機種を紹介します。

高速・高精度ロボット MZ07F/MZ07LF

MZ07F/MZ07LFは世界トップクラスの各軸最高速度を備えた高速・高性能ロボットです。

加速・減速性能向上により、タクトタイム(1つの製品を製造するのにかかる時間)を従来比で43%短縮。さらに、位置繰り返し精度(同一条件で繰り返し位置決めを行う場合の精度)や軌跡精度(ロボット移動時の軌跡の精度)のずれ量を大幅に低減して高精度を実現しました。

中空構造で配線をアーム内に通せる設計により、周囲との干渉を減らし、設備の小型化・省スペース化にも貢献します。

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スリム型10kg可搬ロングリーチロボット MZ10LF

高速・高精度はそのままに、MZ07Fをさらにスリム&ロングリーチ化したモデルです。本体重量わずか55kgの軽量ボディで、最大リーチ1,202mm、可搬重量は10kgのパワフルさを実現。

コンパクトサイズの本体に加え、フットプリント(占有スペース)も最小限となっているため、省スペース化による自由度の高い運用ができます。さらに、IP67相当の防塵・防滴性能をもち、悪環境下での使用も可能です。

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超小型ロボット MZ01

クラストップレベルの高速・高精度をもった超小型ロボット。1kg可搬クラスでは、世界最小の6軸設計ロボットで、従来の作業者1人分のスペースに2台を設置可能となっています。

アプリケーションを選ばない大きな手首トルクやスカラ(水平多関節)ロボットを超える自由度をもっているのも特徴。特に、クリーンルーム内の小型部品組立に最適なロボットです。

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パレタイジング

不二越のパレタイジングロボットには、高速搬送タイプのLPシリーズと重量物搬送に適したMCシリーズの2種類があります。

パレタイジングとは、箱や袋などに梱包された製品を荷積みする作業で、反対に荷下ろし作業はデパレタイジングです。

パレタイジングにロボットを活用すれば、作業中の事故などリスクを低減でき、作業員の削減や業務の効率化にもつながります。不二越の主なパレタイジングロボットは次の通りです。

LPシリーズ LP130F

大容量モーターとモーション制御強化により高速性能を実現したパレタイジングロボット。瞬間最大処理能力1,800袋/h(従来比20%UP)の高速搬送に加え、ワークの形状や大きさ、配置などを自由に変えられ、フレキシブルな積載ができ、コンパクトかつ柔軟な設備設計で省スペースでの運用が可能です。

また、対話型の教示による設定や作業プログラムの自動生成など、手間のかかる作業を簡易化し、簡単に操作・導入できるようになっています。

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LPシリーズ LP130/180/210-01

130kg/180kg/210kg可搬の3ラインナップにより、さまざまな生産ラインに対応可能な自由度の高いパレタイジングロボットです。130kg搬送時1,500袋/h、60kg搬送時1,800袋/hの高速パレタイズを実現。オプションの多種多様なハンドで小物から大型のワークまで積載物を選ばず、柔軟なシステム導入を可能にします。

対話型の教示や自動プログラム生成により、簡単にティーチングや操作ができるため、ロボット導入経験の少ない企業でも取り扱いが容易です。

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MC パレタイジングシリーズ MC470P

樹脂・コンクリート素材やレンガ、飲料など、重量物の搬送・積載能力を備えた超重可搬タイプのパレタイジングロボット。

従来比1.7倍の手首トルクで大型ワークも余裕をもって搬送でき、最大可搬重量は470kg(手首下向き限定)です。平行リンクやカウンターウエイトをもたないシンプルかつコンパクトな設計で、狭いエリアにも設置可能。

高剛性化と軽量化によりクラス最高速度を実現し、従来比最高15%のサイクルタイム(製品の工程開始から完了までの時間)短縮を実現しました。

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シーム溶接

不二越は、世界で唯一、シーム溶接のロボットへの搭載に成功しており、高速シーム溶接ロボットを製造・販売しています。

シーム溶接はラップシーム溶接ともいわれ、母材(溶接される材料)を2枚の円盤状の電極に挟んだ状態で回転させながら電流を流し、加熱した金属に圧力を加えて圧接する溶接方法です。

高い気密性が特徴で、半導体・電子部品のケースや自動車のドアを保持するセンターピラーなどに用いられます。

高速シーム溶接ロボット

ART-HIKARI社製小型高性能溶接機を搭載し、従来比の10倍となる20m/分の超高速溶接を実現した、NACHIの高速シーム溶接ロボットです。高効率かつ高い省エネ性能をもち、低加圧時にも安定した溶接を可能にしています。

三次元形状部位や異なる特性をもつ異種金属の溶接にも対応。電極摩耗量やワークの形状に対応した回転速度の補正機能を備えており、コストを抑えて高い生産性を発揮します。

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スポット溶接

不二越では、スポット溶接対応ロボットとしてSRAシリーズを製造・販売しています。

スポット溶接は圧接の代表的な手法で、溶接する母材をチップといわれる合金製の電極で挟み、加圧しながら短時間に大きな電圧をかけ、金属の電気抵抗を利用して溶接を行う方法です。

溶接時間が速く、ゆがみなど母材への影響が少なくて済み、自動化しやすいのがメリットで、NACHIからも多くのロボットが発売されています。

SRAシリーズ SRA100/166/210/166L/120EL

作業時のサイクルタイムを最短にする高速スポット溶接ロボットです。加速性と制振性を追求した軽量かつ高剛性なボディにより全軸速度を向上。エアーカット動作(溶接トーチの無負荷移動)も最短にして生産性を飛躍的にアップさせています。

さらに、最新の機械要素とモータドライブ制御により高精度・高信頼性を実現。コンパクトな設計により高密度配置が可能になっているほか、メンテナンス性・省エネ性にも優れています。

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SRAシリーズ SRA166/210-01A

サイクルタイムやエアーカット動作の最短化によるスピーディな溶接性能に加え、さまざまなケーブルを保護する「A-trac4」を装備したスポット溶接のプロフェッショナルといえるロボットです。

コンパクトで設置しやすいボディに加え、最新の機械と制御により高精度化と駆動系の信頼性を向上。定期点検や部品交換を容易にする高いメンテナンス性、電力消費15%減(従来比)の省エネ性能も備えています。

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SRAシリーズ SRA100B/100J

コンパクトなアーム設計によって高密度配置を可能にするとともに、SRAシリーズのハイパフォーマンスも兼ね備えたスポット溶接ロボットです。ベース幅は500mm、フレーム干渉半径366mmで狭い場所でも容易に設置できます。

さらに、高速制御によって世界トップクラスの生産効率を実現。小型ながらパワフルで、手首トルク580N·m(ニュートンメートル)、可搬質量(ロボットがもてるツールとワークの合計質量)100kgと余裕のある可搬能力をもっています。

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重量物搬送

不二越の搬送用ロボットには、MCシリーズと大型・重量物搬送用のSCシリーズの2種類があります。搬送用ロボットは、組立や加工といった、工程間でワークの移動を行うために使用されるロボットアームやスライダー、スカラロボットなどが含まれるカテゴリーです。

不二越では搬送ロボットとして、ロボットアームの製造・販売を行っており、数百kgの可搬質量をもつ重量物用のモデルをラインナップしています。

SCシリーズ SC700

世界最大クラスの可搬質量を誇る重可搬ハンドリングロボットです。手首トルクも最大クラスで、フォーク状のハンドルを使って大きなワークも横からしっかりと把持。従来は難しかった大型重量物の搬送にも対応できます。

また、手首を常に水平に維持するリンク機構の採用で、搬送時の安全性を確保。上下ストローク4,800mm、水平ストローク7,000mmと動作範囲が大きく、広いエリアでの搬送も可能となっています。

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MCシリーズ(中空手首) MC600

トップクラスの手首トルク(自社従来機比1.8倍)により、可搬質量600kgで、大型ガンや大型ワーク、ハンドなどに対応可能な中空手首タイプの搬送ロボットです。高い搬送能力をもつアームは中空手首構造を採用しており、ケーブル、ホースなどが周囲に干渉しにくく、取り回しが楽になっています。

また、動作性能も高く、高速動作の面でもトップクラス。動作範囲も広いため、既存設備からの置き換えも容易です。

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MCシリーズ(中空手首) MC400L

400kgの可搬重量と最大クラスの手首トルクで重量物を運搬できる搬送ロボットです。中空手首構造を採用しており、ケーブルの飛び出しによる周囲への干渉を防止し、手首動作時もケーブルの安定化と信頼性向上を実現します。

アームは余裕のある手首能力をもち、ロングリーチと上下5mのストロークで、大型ワークの搬送や高イナーシャ(回転運動に必要な力)ワークに対応可能です。クラストップレベルの高速動作性能により生産性向上に貢献します。

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ガラス基板搬送

不二越では、ガラス基板搬送用ロボットとして、多様なシーンで活躍するSCシリーズと大型パネルの搬送に適したST-CFシリーズの2種類を製造・販売しています。

ガラス基板搬送ロボットとは、ガラス基板や液晶(有機EL)などの生産ラインの工程間で基盤を安全かつ正確に搬送するために使用されるロボットです。
NACHIのガラス基板搬送用ロボットは、クリーンルーム内での作業が可能なクリーンロボットとしての性能も兼ね備えています。

SCシリーズ SC400LC

6軸多関節構造を採用し、複雑な作業にもフレキシブルに対応できるガラス基板搬送用クリーンロボットです。

水平だけでなく斜度が異なる装置間の移送にも対応しており、縦置きカセットから基盤を取り出したり、傾斜や反転など姿勢転換を伴ったりする作業など、シーンを選ばず柔軟に適用できます。

また、可搬質量は400kg、最大リーチ3.6m、上下ストローク4.8mと余裕ある可搬能力で第10世代のガラス基板まで取り回し可能です。

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ST-CFシリーズ ST133CF/166CF/210CF-01

最大可搬質量210㎏の能力を備え、大型パネルの運搬に適したガラス基板搬送用ロボットです。クリーン度はISO6クラスに対応しており、クリーンルームでの使用も可能。高速・高剛性による動作性能向上で、サイクルタイム短縮とたわみ・振動の最小限への抑制を実現しました。

また、大型液晶パネル搭載のティーチペンダントを採用しており、簡単かつ分かりやすい操作でティーチング時間を従来よりも大幅に短縮できます。

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制御装置

不二越では、ロボット制御装置として、MZFシリーズ用のCFDqコントローラやMZシリーズ用のCFDsコントローラなど、高機能かつコンパクトな製品を多数手がけています。

ロボット制御装置とは、ロボットに電力供給し、自動または手動による制御を行うための装置で、金属やプラスチック製の箱のような形状をしているのが一般的です。

不二越では、ほかにもオプションとして、ティーチペンダントの画面を自由にカスタマイズできるグラフィックユーザーインターフェースや教育用のシミュレータ、監視ユニットなども取り扱っています。

CFDqコントローラ

MZFシリーズ(MZ07F、MZ07LF、MZ10LF)専用の高機能コンパクト制御装置です。縦置きや重ね置きにも対応しており、レイアウトの自由度が大きく向上しています。

さらに、コントローラの小型化はロボットシステム全体の省スペース化にも貢献しており、生産ラインでの専有面積を削減できるため、ロボットがより導入しやすくなりました。

また、従来は制御パネルにあった切替スイッチをティーチペンダントに配置。コントローラをラックに格納してからも、簡単にモード切替が可能になっています。

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CFDsコントローラ

MZシリーズ(1kg~10kg可搬)、EZ03、EC06専用の高機能コンパクト制御装置です。独自の軽量設計で容積を大幅に削減。縦置き、重ね置きにも対応しており、使いやすさとともに自由度の高いレイアウトも可能にしています。

高精細タッチパネルと高機能CPU、UIの改良により、見やすい画面と快適な操作性を実現。追加でさらに2軸制御が行え、高い拡張性ももっています。小型軽量で場所を選ばず幅広い用途に使用でき、コンパクトなライン構築に最適なコントローラです。

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CFDコントローラ

MZ03EL/04/07/10専用の小型高機能コントローラ。横幅わずか369mmで、さまざまな場所に設置しやすく、ロボット架台にも収納しやすくなっています。また、ソフトウェアPLC機能を搭載しており、周辺機器の制御が可能なため、外部にシステム制御盤を設ける必要がありません。

さらに、ロボット導入時に役立つオフラインシミュレーションツール機能が付属する他、オプションとして、各種センサやロボット監視ユニットなどの豊富なアプリケーションが利用可能となっています。

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サービス・サポート

工場でロボットアームシステムを制御する技術者。

ロボット導入時に、充実したサービス・サポート体制が整っているのも不二越の大きな特色です。NACHIロボットを知り尽くした熟練のスタッフが導入からテスト、保守、点検まで、ハードとソフトまで一貫したサポート体制を提供します。

続いては、不二越のロボットサービスについて詳しくみていきましょう。

据付け・ティーチング

不二越には、ロボットシステムの導入時に、専門スタッフが現場の生産ラインに合わせた最適なシステムをセッティングしてくれるサービスがあります。産業用ロボットを導入するためには、単に機器を据付けるだけでなく、ロボットに目的通りの動きを教えるティーチング(教示)といわれる作業が必要です。

ティーチングはロボットに関する作業のなかでも難易度が高く、熟練したティーチングマンでなければ上手くいかないケースも多く、初心者には難しい作業といえるでしょう。NACHIロボットでは、ティーチング作業はもちろん、調整作業やレイアウト、プログラム変更などの細かな要望にまでスタッフが対応してくれます。

ロボットスクール

不二越では、ユーザーがNACHIロボットを十分に活用できるよう、ロボットの操作やメンテナンスを学べるロボットスクールを開催しています。講習内容は、基本的な操作方法からセットアップ、日常点検、保守整備のやり方など。座学だけでなく、実習もあるため、実際に経験を積みながらロボットの取り扱いを身に着けられます。

講習は小型から大型まで幅広いロボットをカバーしており、ユーザーのニーズに応じた特別スクールも開講可能です。開催場所は東北から九州まで全国8か所で、日本全国からでも受講しやすくなっています。

システムエンジニアリング

不二越ではロボットを中核事業とする企業として、製造、開発、メンテナンスで培ってきた知識やノウハウ、最新技術などのノウハウを豊富に蓄積しており、あらゆる分野のロボットシステムに関して、ユーザーのニーズに積極的に対応してくれるメーカーです。

さらに、ロボット本体だけでなく、その技術を活かした信頼性の高い周辺機器も提供。また、3Dグラフィックスや自動レイアウト機能、CADシステムなどを活用した「オフラインプログラミングシステム」を駆使することで、事前に設計ラインの検討やシミュレーションを実施、納期の短縮を実現しています。

保守・点検

万一の際にも安心できる、充実した保守・点検体制を整えているのも、NACHIロボットが大きな信頼を得ている理由の1つです。不二越ではサービス拠点を全国8か所に展開。常時、保守部品や重要パーツを保管しており、緊急時には、ネットワークにより必要な部材をすぐに入手可能です。

さらに、夜間でも部品の手配やサービスマンの派遣ができる特別電話サービスもあります。また、普段の定期点検では、ロボットをできるだけ長く使ってもらえるよう、ユーザーの予算に応じた整備を実施。必要に応じてオーバーホールも行っており、ラインを止めないための代替ロボットも用意してもらえます。

サービス・サポートに関する不二越の詳細ページ

まとめ

まとめ

NACHIブランドで有名な不二越は、ハンドリングや溶接、パレタイジング、重量物搬送など、多様な産業用ロボットを製造・販売し、ロボット分野で業界をリードしてきたメーカーです。

さらに、ロボットスクールや保守・点検など、納入後のサポート体制も行き届いているため、初めてロボットを導入する企業でも不二越なら、安心して相談できるでしょう。

自社の生産ラインをロボットによって自動化・効率化したいとお考えの場合は、ぜひ不二越製NACHIロボットの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ロボカルでは、ロボット設備導入のプロたちが、業者探しから導入後のアフターサポートまでお客様に寄り添いながら対応させて頂いています。

ご提案までは全て無料です。ロボットの導入にお悩みの方は、ぜひお気軽にロボカルにご相談ください。

≪参考≫
株式会社不二越

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