産業用ロボットSIer 300社掲載

2021.03.31

産業用ロボットの特別教育は履歴書に書ける!書き方と合わせて解説

産業用ロボットを導入する場合に受講が義務付けられている「特別教育」の受講実績は、資格の一種として履歴書に書くことができます。この記事では特別教育の受講実績を履歴書にどのように書くべきか、具体的な書き方について解説します。

この記事の結論

・産業用ロボットの特別教育の受講実績は履歴書に書ける
・受講完了時に実施団体から発行される「修了証」が証明書類となる
・履歴書の資格欄に「修了」という文言と合わせて記載する

産業用ロボットの特別教育は履歴書に書ける

産業用ロボットの特別教育は国家資格の一つとして履歴書に記載することができます。受講完了時に実施団体から発行される「修了証」が証明書類となります。

また産業用ロボットの特別教育以外の関連資格として、製造業などで保有している人も多い「アーク溶接等特別教育講習」や「フォークリフトの運転の業務に係る特別教育」なども国家資格に該当するため、受講が完了していれば履歴書に記入することが可能です。

産業用ロボットの特別教育の履歴書への書き方

特別教育の受講実績を履歴書に書く場合、「修了」という文言を付記する以外は、基本的に他の資格や免許の書き方と変わりません。発行された修了証をよく見ながら、履歴書の資格欄に以下の内容を記入しましょう。

  • 受講完了年月日
  • 資格の正式名称
  • 「修了」という文言

複数の特別教育や安全衛生教育を受講していて資格欄に書ききれない場合には、優先順位をつけて重要度の高い資格だけを記載します。

優先度の高い資格とは、履歴書の提出先が募集要項に記載している資格や、就職・転職後の業務に関係することが予想される資格などです。提出先の企業がどういった人材を必要としているのか、あらかじめニーズをしっかりおさえた上で自分の強みを最大限にアピールできる履歴書を作成しましょう。

まとめ

本記事では産業用ロボットを導入する場合に受講が義務付けられている「特別教育」の受講実績を履歴書に書く際の書き方や注意点について解説しました。

資格があることによって転職時などに実績をアピールできる材料が増えます。特別教育の受講実績をお持ちの方は、本記事を参考にぜひ履歴書に受講実績を記載してみてください。

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