CADの副業は稼げる?始め方から稼ぎ方を詳しく解説!土日のみ・在宅・未経験もOK

CADを使って副業を始めようと考えた時、真っ先に気になることは「稼げるかどうか」ではないでしょうか。今の収入にプラスになればと始めても、思ったよりも収入が低ければ時間と労力を使って悲しくなるだけです。
そこで本記事では、CADの副業は稼げるかどうかを徹底解説します。始め方や稼ぎ方も詳しく紹介するので、副業を始めようか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで収入アップの役に立ててください。
CADを使った副業の始め方

副業を始める前に、まずは現在の職場で副業が許可されているかを確認しましょう。上司や総務に相談しにくい場合は、社内規定や就業規則を確認してみてください。
副業が禁止されているにも関わらず副業を始めると、懲戒処分の可能性もあるので注意が必要です。アルバイトやパートタイマーの場合でも、勤め先によっては競業避止・守秘義務を理由に副業が禁止されている場合もあります。
また、職場に黙って副業を始めることもおすすめしません。黙って副業を始めても、年末調整の時に会社にバレる可能性が高いです。20万円以上の収入を得れば確定申告、未満の場合でも住民税の申告が必要になり、手続き方法を間違えて会社にバレるというケースも珍しくありません。そのため、なるべく正直に、会社に伝えておくことをおすすめします。
副業が許可されている場合はスマホやパソコンを使って、求人サイトやクラウドソーシングのサイトにアクセスしてください。各サイトで氏名や住所などの必要事項を入力して、アカウントを作成しましょう。
プロフィールの作成では、スキル(使用経験のあるソフト)と知識(取得済みの資格など)がアピールポイントになります。客観的かつ具体的な内容を入力しつつ、わかりやすい文章を作成するように心がけてください。
しかし、初めての副業において、プロフィールやスキルシートを上手に作成することは困難です。そのような時には、ロボカルにお任せください。
プロフィールやスキルシートの添削に加えて、あなたのスキルや希望する条件に合った求人や案件を紹介します。在職中で副業を始めようか悩んでいる方も、お気軽にご連絡ください。
あなたがスムーズに副業を始められるように、ていねいにサポートいたします。
CADを使った副業の求人内容

CADを使った副業の求人内容について、以下の3つに分けて解説します。
- 業種
- 仕事内容
- 働き方
それぞれの内容について、求人を探す際のポイントも紹介するので参考にしてみてください。
業種
建築業や製造業だけではなく、アパレルや生活家電など商品開発の職場でもCADは使われています。さまざまな業種でCADは使われているため、未経験の方は興味のある求人から始めるのもおすすめです。
たとえCADの使用経験がなくても、業種に知見があることをアピールすれば、求人の選考を通過しやすいでしょう。また、未経験者向けの求人に比べて、知見が必要な求人は高単価に設定されやすい点も見逃せません。
CADの使用経験がある場合には、使用ソフトの経験がある異業種の求人に応募するのも効果的です。同じ作業内容でも業種が変わることで、単価が変わる場合もあります。
特に成長中の業界に属する会社が出す求人は、求人数が増えたり高単価になったりする傾向にあるので、探してみてください。
最近は、人手不足の解消や作業効率の改善を目的に、産業用ロボットの設置が急がれているFA業界の求人がおすすめです。産業用ロボットに関係する制御設計や機械設計では、優秀なCADオペレーターが求められています。
仕事内容
主な仕事内容は、CADソフトを使用して設計書や図面を作成することです。業種ごとに描く図面の対象は異なり、例えば建築業であれば建造物、製造業であれば製造物になります。
比較的簡単な仕事内容であれば、PDFや手書きの図をCADデータに変換するという求人もあります。一方で、インテリアや住宅などデザイン性を求められる求人や、建材を拾って積算するもの、クライアントと打ち合わせに同席するような難易度の高い求人もあるので注意してください。
働き方
勤務先で仕事をする必要がある求人や、納品物のみで検収される成果報酬型の求人など、CADオペレーターの働き方はさまざまです。したがって、自分のライフスタイルに合わせた働き方や、希望する働き方を自由に選べます。
例えば、業務委託で就業時間に指定がない求人であれば、通勤前や退勤後などの隙間時間、本業が休みの土日祝日などにも仕事を行えます。リモートワークや在宅を選べる求人であれば、通勤時間が必要がなくなり、体力的にも負担が少ないことから本業に悪影響が出る心配もないでしょう。
逆にパートタイマーやアルバイトなど、就業時間が拘束される求人は注意が必要です。副業の疲労で本業を休むなど、本業に支障が出ると就業規則違反、場合によっては懲戒処分が下される恐れもあります。
うまく自分に合った求人を選べない場合は、ぜひロボカルにご相談ください。あなたのスキルや希望スキルに合った求人を紹介したり、スキルシートやポートフォリオの作成もフォローしたりします。
副業を始めるか考えている方も、ぜひ一度ご利用ください。
CADを使った副業の探し方

CADを使った副業の探し方は、以下の3つです。
- 求人サイト
- クラウドソーシング
- 業務委託
それぞれ特徴が異なるので、自分に合った働き方や条件を思い浮かべつつ読み進めてみてください。
求人サイト
派遣会社が運営する以下のような求人サイトで、アカウントを作成して求人を探しましょう。
- 求人ボックス
- エン派遣
- ママワークス
求人サイトの扱う案件の就労形態の多くは、パートタイマーやアルバイトです。就労時間が決まっていたり、通勤が求められたりする場合もあります。特に通勤が必要な場合は、自宅との距離や交通費の上限などの条件を確認しましょう。
本業の休みの日が決まっている方や、勤務時間を十分に確保できる方は求人サイトの利用がおすすめです。一方で、土日祝日でも出社が必要な方、残業が頻繁にある方やフレックス通勤の方は本業に支障が出ないように調整しなければなりません。
ただし、求人サイトを使う場合には、雇用形態に「正社員」が含まれる場合もあることに注意してください。応募前には必ず雇用形態を確認したり、検索時にフィルター機能を利用したりして、希望しない求人に誤って応募しないようにしましょう。
クラウドソーシング
求人サイトや業務委託に比べて、成果報酬型の案件が多いのがクラウドソーシングです。サイトによって扱う案件が異なるので、
- クラウドワークス
- ランサーズ
- クラウドテック
など複数のサイトに登録するのがおすすめです。成果報酬型の案件を多く扱っているため、勤務時間に縛られたくない方や、通勤せずに在宅メインで副業したい方はクラウドソーシングを利用すると良いでしょう。
ただし、案件の中にはパソコンの稼働時間などを測定する時間給の案件もあるので、案件の仕事内容だけではなく、報酬(検収)条件の確認も忘れないでください。
業務委託
会社と雇用関係を結ばずに仕事をする契約のことを、業務委託と言います。正社員やパートタイマーとは異なり、会社と対等な立場で仕事を行えるのが特徴です。
したがって、会社から仕事の進め方や勤務時間などの指示を受けずに、働く時間や場所を自由に決めることもできます。ただし、対等な立場で仕事を行う必要があるため、CADソフトの操作スキルや業界に関する知識を有していることなど、採用条件が厳しい求人もあります。
業務委託の仕事を探したい場合は、以下のようなサイトでアカウントを作成しましょう。
- 求人ボックス
- indeed
- エンゲージ
求人サイトだけではなく、クラウドソーシングサイトが扱う案件の中にも業務委託で契約する案件はあります。すでに別のサイトでアカウントを作成している場合は、検索ウィンドウや検索フィルターに「業務委託」を入れて探してみてください。
業務委託の案件は、成果報酬型に比べて単価や時給が良い案件もあります。一方で、会社にとって即戦力になれるほどの高いスキルを求められる場合もあるので、ある程度の経験を積んでから挑戦すると良いでしょう。
初めての副業で複数のサイトを見て回ったり、契約を結んだりするのが不安な方はロボカルにご相談ください。あなたのスキルや希望に合った求人を紹介します。
他にも、ロボカルではあなたに代わって営業活動や契約締結も行いますので、副業を始めるか悩んでいる方もぜひ一度ご相談ください。
CADを使った副業で稼ぐ3つの方法

CADを使った副業で、さらに稼ぐ方法は以下の3つです。
- スキルを磨く
- 仕事の範囲を広げる
- 異業種にも挑戦する
それぞれの内容を確認して、単価アップや収入アップを目指してみてください。
1. スキルを磨く
案件の数をこなすほど、CADソフトの操作スキルに磨きがかかり、業種に関係する知識が増えます。
例えば、操作スキルが上がるほど作業効率が上がると、作業時間を減らせます。より多くの仕事をこなせるようになったり、時間あたりの収入アップに直結できたりするのもメリットです。
また、業種に関係する知識が増えるほど仕事の質が上がり、クライアントの満足度も高まるでしょう。雇用期間を延長してもらえたり、継続発注を依頼してもらえたりする効果にも期待できます。
ソフトのショートカットを覚えて使いこなす、業種に関係する書籍を読むなど、日々スキルを磨けるように努力しましょう。
2. 仕事の範囲を広げる
PDFや紙の図面をCADデータへ変換するなど、工程の少ない仕事を複数こなしても、時間をかけて取り組んでも収入を大きく伸ばすことはできません。報酬単価を上げて収入を増やせるように、複数の作業工程がある仕事にもチャレンジしてみてください。
一般的に作業工程が多くなったり、複雑になったりするほど報酬単価は上がります。例えば、建築業であれば部材を拾って積算する、製造業であればデザイナーと打ち合わせて図面に反映するなどの案件は、図面を描く作業のみの案件に比べて高単価です。
また、普段2DのAutoCADをメインに使用しているのであれば、2Dの他のソフト(Vectorworksなど)や3D CADに挑戦するのも良いでしょう。使えるソフトが増えると、クライアントから任せてもらえる仕事の内容や工程も増やせます。
仕事の範囲が広いワーカーは、クライアントにとって替えの効かない貴重な人材です。「あなたに依頼したい!」と思ってもらえるように、仕事の範囲を広げてクライアントの課題をひとつでも多く解決しましょう。
3. 異業種にも挑戦する
CADを使った副業の特徴は、同じCADソフトを使い同じような仕事内容でも、業種が変わると報酬額も変わる点です。したがって、今持っているスキルや知識でも、業種を変えることで収入アップを狙えます。
収入アップを目的にした業種の選び方は、成長中の業種を見極められるようになることです。
例えば最近では、人手不足の解消や作業効率の改善を目的に、産業用ロボットを配備する工場が増えています。この場合に注目すべきは、産業用ロボットを配備する工場ではなく、産業用ロボットを設置する(手配する)会社です。
つまり、この場合だと狙うべき業種はFA業界になります。実際、FA業界は急速に成長しており、求人の数はもちろん高単価かつ高待遇な求人も増えています。
しかし、異業種への挑戦は、未経験が理由で不安に感じたり、なかなか採用されずに悩んだりすることもあるはずです。そのような時は、パートタイマーやアルバイトで未経験でも応募できる求人を探してみてください。
「未経験でも可」としている求人では採用後の研修で、必要なスキルや知識を教えてもらえるからです。一度でも異業種に挑戦すれば実績として使えるようになるため、まずは異業種に応募することから始めましょう。
CADの副業で収入アップ!より稼ぐには転職や独立も視野に入れよう

CADを使った副業は、今現在の収入をアップしてくれる手段のひとつとして効果的です。専門性が高く将来性もあるため、スキルを磨くことで十分な収入を得られます。
一方で、未経験でも始められたり、パートタイマーやアルバイトでも仕事ができたりすることから、報酬単価が低い案件も多いのがデメリットです。他のワーカーと差別化できるように、実績を積みつつスキルも磨いて、確実に収入を得られるように努力しましょう。
また、副業で経験を積むことで、転職や独立の道も可能になります。副業はもちろん、転職や独立も視野に入れたい方はロボカルにご相談ください。
在職中でも、副業を始めるかを悩んでいる段階でも問題ありません。スキルシートの添削や案件提案、単価交渉や商談対策であなたの収入アップをサポートいたします。