ベストロボット No.4
ロボットシステムの導入実績 日本№1 !! 髙丸工業株式会社
事業概要 | 産業用ロボット、ロボットシステムの企画・設計・製作・販売からメンテナンスまで幅広く対応しております。 | |
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所在地 | 〒662-0925 兵庫県西宮市朝凪町1-50 JFE西宮工場内 | |
企業URL | https://www.takamaru.com/ | |
導入事例 | 【溶接ロボット】
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【ハンドリングロボットシステム】 工作機械への部品の搬入搬出、製品の整列や積み上げ、積み降ろしをロボットで作業させることにより、無人化・省力化すると同時に、前工程や後工程との連続作業が可能になります。 | ||
【ポジショナー】 治具との対応を考慮した設計で、作業性の向上を図ります。 |
髙丸工業株式会社 代表取締役 髙丸正様(写真右)
- 1『中小企業と大企業のロボット導入の違い』について教えてください。
大量生産の部品は自動機で作れるけれども、
対象部品の品種が増えてきたら、品種ごとに自動機を作らなければいけなくなる。
そうすると、たくさん機械を置かなきゃいけない。(お金もかかれば場所も必要)ロボットの場合はプログラムを変える、動きが変わる
製品の多品種化に対応するために開発されたもの→これが中小企業のロボット導入のポイントです。大企業の自動車メーカーや家電メーカでは大量生産のために使われている。
これは上記の本来の使い方ではない。
しかし、ロボットメーカーも大手メーカーがたくさんロボットを発注いただけるので
大企業向けの便利な機能が増えてしまった。ここに中小企業と大企業のロボット導入の考え方の違いがあります。
- 2ロボットは雇用を奪う存在なのか?
例えば溶接をやっている製缶屋さんで製缶工募集で、新卒の子は集まらない。
ロボットオペレーター募集なら、採用はできる。そもそも3K(キツイ、汚い、危険)の仕事だから若い人材は来ない。
ロボットでできるところは、ロボットでやりましょうという考えです。また、数多く高校生にセミナーをする中で、
ロボットが溶接しているところを『カッコいい』といただく。
人が頑張って溶接を覚えるよりも、圧倒的に溶接ロボットの使い方覚えるほうが早い。といったところから、ロボット導入を推進しています。
- 3髙丸工業様が思い描く夢について教えてください。
40年前、ロボット元年と言われた1980年ごろ
日本の大手企業が世界に先駆けてロボットを導入して
質の高い製品を安く世界中に販売するようになって日本が物づくり世界一になった。
それがどんどん他国に追いつかれ、追い抜かれてしまった。中小企業にロボットを扱える優秀な人材がいる日本だからこそできる。
世界に先駆けて日本の中小企業がロボットを活用するようになって
再度Japan as No.1と言われるように持っていきたい。