ベストロボット No.26
「誰でも簡単に高品質溶接を実現できる」 株式会社ダイヘン
事業概要 | お客様からの自動溶接装置への汎用性・フレキシビリティへのニーズを受け、ティーチングプレイバック方式のアーク溶接ロボットを1979年に開発。 最初のロボットから既に、いかにカンタンに使っていただくかを追求。 いまや、どの溶接ロボットにもある、円弧、直線命令などの機能を開発当初から実現いたしました。 | |
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所在地 | 〒532-8512 大阪市淀川区田川2丁目1番11号 | |
企業URL | https://www.daihen.co.jp/products/robot/robot/ | |
導入事例 | シンプル&スリムなアーム形状
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ティーチングの負担軽減ケーブルが気にならないためスムーズに移動しながらティーチングできます。 一台のペンダントで複数のロボットを操作ペンダントで「ロボット番号」を選択し、ガイド表示に従って、確認操作を行うだけでロボットを切替えます。 | ||
レーザによる高速ワーク位置検出
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株式会社ダイヘン 常務執行役員 金子様
- 1アルメガフレンドリーシリーズについて教えてください。
ダイヘンのロボット開発35年間の集大成が、最新のアルメガフレンドリーシリーズです。
「誰でも簡単に高品質溶接を実現できる」をコンセプトに簡単操作を実現しました。ダイヘンは、これからのお客様の使い易さを徹底追及した産業用ロボットを開発してまいります。
中国、アジア、欧米を始め世界各国でご利用いただいています。
- 2ダイヘンさんの強みはなんでしょうか?
溶接機と溶接ロボットを両方製造している企業は世界的にも珍しく、ダイヘンは溶接機との連携の良さが大きな特徴です。
溶接ロボットだけでなく、搬送用ロボットや必要な周辺機器も充実しているため、優れたソリューション提案力も有しています
- 36軸に加えて7軸になると何が良いのでしょうか?
7軸ロボットは、現在主流の6軸より回転軸が1つ多くあります。1つの軸が追加されたことで、アーム全体をねじる動きが可能です。
動きの自由度が高く、狭いスペースでも複数台を設置できます。
部品をハンドリングするロボットと溶接するロボットの協調動作により、作業位置を固定する器具(専用治具)が不要です。
専用治具が不要になると、コスト削減だけではなく段取りや取換え時間の大幅短縮へつながります。